製品紹介
これまで内燃機関での利用が困難とされていた廃食油を
軽油と最適な割合で混合することにより、未精製のまま内燃機関の燃料として利用することができます。
【廃油レナジーシステム】は外付けタイプのため、主たる内燃機関および既存発電システムの改造は不要です。
バイオマスガス、天然ガスを主燃料として発電することが
できます。ガス組成が変動するようなガスでも、燃調制御により安定した発電が可能です。
また、主燃料とするバイオマスガスや天然ガス用の装備は外付けタイプなので、簡単な改造のみで内燃機関や発電システムに取り付けることができます。
全体構成図
【レナジーシステム】は、軽油と他の燃料(廃食油、植物性オイル、エタノールミストガス、天然ガス)を最適に混合する装置です。弊社が開発したECU(Engine Control Unit)により、エンジンの燃焼状態とランニングコストを最適にコントロールします。
また、独自のパージ機能(特開2012-036866)が、エンジンの燃料系を定期的に洗浄することによって、
長期にわたって安定した動作を実現します。
【レナジーシステム】は外付けタイプであり、さまざまな機器に対して部分的な改造のみで装備が可能です。
主たる内燃機関および既設発電システムの改造は不要です。
他社との違い
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混合比を自動的に制御する機能がないため、廃食油の混合割合を動的に増やすことができません。
混合油の精製にはコストがかかるため、軽油に比べてあまり安くなく、燃料費の削減は期待できません。
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発電機の状態を監視しながら廃食油と軽油の混合比を自動制御し、安定した動作を実現します。
廃食油に限らず、植物性油でも発電可能です。
オンラインカタログ
カタログを閲覧・ダウンロード(PDF)できます。
廃油レナジーシステム(日本語版)
廃油レナジーシステム(英語版)ページ